2018年02月27日

イベントリポート 自分だけの和菓子をつくろう

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2018225日(日)に子ども向け和菓子講座「自分だけの和菓子をつくろう」を開催しました。

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この講座の目玉は、プロの和菓子職人さんから直接指導を受けられるだけでなく、自分だけのオリジナルの和菓子をデザインできること。

最近は食べる機会が減っている和菓子ですが、若手の職人さんと直に触れ合うことで日本のものづくりの楽しさと難しさを学んでほしいと願って開催しています。

毎回キャンセル待ちまで出る百千鳥の大人気イベントで、今回は513歳のお子さん24名が参加しました。


講師は百千鳥ではおなじみ、福岡市中央区柳橋連合市場にある和菓子舗「鮹松月(たこしょうげつ)」の松尾和明さん。


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まずは職人さんが和菓子の生地「こなし」の作り方を実演し、和菓子がどんな材料でできているかを知ってもらいます。今年はご自宅でも作れるように、レシピも公開しました。

次に、基本的な和菓子の技法を学ぶために、練習用の和菓子「梅ほのか」を作ります。

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生地に色をつけ、餡を包み、型を押す…。
言葉にすると簡単ですが、魔法のように繊細に動く職人さんの手元を、こども達は食い入るように見つめます。

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実際に練習用の和菓子を作ると、色をつけるのも、餡を包むのも一苦労。
でも、どのお子さんも真剣に取り組んでくれました。


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そして、いよいよオリジナル和菓子の制作です。

自分で描いたデザイン画をもとに、世界にひとつだけの和菓子を作ります。

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こどもたちの自由な発想にあふれたデザインを、どうやって和菓子として実現するか。
こども達も、そしてスタッフも緊張する瞬間です。

四色しかない色素でどうやって出したい色を出すか、複雑な形のデザインをどうやって和菓子にするか、それぞれ悩みながら、講師の松尾さんにアドバイスをもらいながら和菓子づくりに取り組みます。

手が動きはじめると子ども達はみんな夢中。
それぞれに、個性が光る素敵な和菓子が生まれました。



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2時間を超える和菓子づくりを乗り越え、満足いくお菓子ができたら、プロが作った和菓子「三色団子」と、日本茶インストラクターが煎れたおいしい煎茶で小休憩。

口々に「おいしい…!」という声があがります。


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最後は、自分の作ったお菓子2種と、お家で練習するための「こなし」と餡玉をお土産に帰りました。



参加者の感想を一部ご紹介します。


【子どもの感想】
・自分が考えた和菓子が形になって面白かったです。

・楽しかったのでまた参加したい。

・こねて色をつけるのが楽しかった。

・難しかったけど楽しかった。

・とっても楽しかったし、説明がわかりやすかった。

・自分で作った和菓子は美味しかった。


【保護者の感想】

・参加人数が適当でフォローが行き届いていたので、安心してお任せ出来ました。ありがとうございました。

・和菓子を作る機会はないので参加できてよかったです。スタッフの方にかなりフォローして頂いたようで幼稚園児は参加しやすいと思いました。

・子どもの意思を尊重して活動させていただけたこと。楽しそうな姿を見て嬉しく思いました。

・和菓子ができるまでに、多くの工程と時間がかかっていることに触れることができた。

・職人さんの手捌きを目の前で子供達が見れ、和菓子作りを体験できて良かった。また、自分の好きなデザインを作れることも有りより意欲が湧いたと感じます。


・今まであまり和菓子を食べたことなかったけど、今日、自分で作って食べて楽しかったし、美味しかった。また行きたいと思った。

・とても楽しかったので、また参加したい。和菓子屋さんに和菓子を買いに行きたいと言ってます。


この子ども向け和菓子講座「自分だけの和菓子をつくろう」は、日本の食を通して四季の移り変わりを感じる豊かな心を育みながら、作り手との交流を通して食への感謝の心を育むことを目的としています。


本講座では、小さなお子さん達にもきめ細かい指導を行うため、プロの職人さんや多くのボランティアスタッフにご協力いただきました。また、高品質なプログラムをできるだけ身近な価格でご提供するため、未来を担う夢を持った子ども達を育成する「こども夢基金」の助成金を得て開催されました。
この場を借りて御礼申し上げます。


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この体験がこども達にとって将来の夢や職業、食の大切さを考えるきっかけになれば幸いです。











posted by NPO百千鳥 at 16:06| イベント報告 | Event Report