2016年08月25日

【イベントレポート】夏の和菓子とすずかぜ茶会「おとなの和菓子」



涼風集合.jpg


2016821日(日)、午後からははじめての大人向け和菓子づくりワークショップでした。

大人の部「おとなの和菓子」の講師は、大分県中津市の老舗和菓子店「武蔵屋総本店」の四代目、一木武志さん。



デモ4一木さんと生徒.JPG



大人の部のために一木さんがデザインしてくださったオリジナルの和菓子「涼風」は、ウチワの上に朝顔を配した、涼やかな練り切りです。



デモ2一木さん.JPG

デモ3一木さん手元.JPG


「職人の技を堪能してほしい」という思いをこめた「涼風」は、ぼかしや模様付けなど繊細な作業が多く、一木さんのデモの最中から感嘆の声しきり。


参加者からは「自分にできるかな…」という不安げな表情も見られましたが、いざ作り出してみると皆さん作業に熱中。

天然色素を混ぜて新しい色を作ったり、お手本にはない朝顔の葉も作ったりと、創意工夫をこらして自分だけの和菓子ができました。



和菓子作り森本、後藤さん.JPG

和菓子作り生徒と一木さん.JPG


和菓子は3つつくり、2つはご自宅へのお土産に、1つはお茶室で抹茶とともにいただきます。



大人茶会3.JPG



お茶会の亭主は、大分県中津市の老舗茶舗「丹羽茶舗」の五代目、丹羽真一さん。

お点前の間に掛け軸や花、襖や茶道具の意匠などこの時期の茶室の楽しみ方を丁寧に伝えてくださりながら、心穏やかになるひと時をみなさんと共有しました。



床の間3.JPG




お釜建水.JPG



自分でつくった和菓子を茶会でいただくというのは滅多にない体験かと思います。


炭が熾り、しゅんしゅんと釜が鳴る気配を感じながら、自然光のなかで目にする和菓子は、ひときわ特別な存在に感じられたのではないでしょうか。


いつかまたお茶席で和菓子を目にしたときに、ちいさな和菓子に込められた職人さんの技と想いに心を寄せていただくきっかけになればいいなと思っています。


みなさんの感想の一部をご紹介します。


・作ったことのない和菓子を初めてやって、とても楽しかった。先生の教え方がとても丁寧で初心者にもわかりやすかった。


・とても楽しかったです。プロの手仕事が見られてよかった。


・すごく貴重な経験をさせていただきありがとうございました。和菓子、お茶会どちらも初めてでしたが、とても楽しかったです。



・和菓子を気軽に習えるところを探していたのでとても良い企画だと思いました。お茶の世界にもふれることができてうれしかったです。

posted by NPO百千鳥 at 17:10| イベント報告 | Event Report