
「お茶席が初めての外国の方に、お茶とお菓子のいただき方を英語で説明する」
ことにフォーカスしたこのシリーズ講座。
6月11日の最終レッスンは、どきどきの実践テストでした。
実際に外国の方を相手にお茶のいただき方を説明するワークで、大変盛り上がりました。
写真を見ていただくとわかるように、「やさしい英語茶道」のレッスンは、
実際にお茶碗やお菓子を手にし、動作に合せて英語を話すというアクティブラーニング形式。
「英語が頭の中に残りやすくて、すごくいい!」というお声をいただきました。
講師のKayoko Nishida先生は、英語が苦手な方でも、わかりやすく伝えることができる英語フレーズをやさしく、楽しく教えてくださいました。
今回習った英語のフレーズも、お茶席だけでなく、日常生活の中でも使えるやさしいフレーズばかり。
レッスン後には、学んだフレーズを応用して皆さん英会話を楽しんでいました。
それってどんな英語?と気になる方へ、少しだけ。
pick up
take
turn
It is made from / of
etc...
簡単でしょう?
皆さんもよく知っている簡単な単語で、伝えたいことって十分伝わるものなんです。
普段茶道の場面で使う日本語表現をそのまま英語で言おうとすると考え込んでしまいますが、
伝えたいことをシンプルな英語で表現するコツを知ると、世界はどんどん広がります。
今後も、ハーティーではさまざまな「英語de日本文化」の講座を行う予定です。
みなさま、ぜひ気楽にご参加ください。
*レッスンで使用した季節のお菓子は柳橋商店街の老舗和菓子店、鮹松月さんに作っていただきました。