
昨秋から始まった煎茶道教室も、早くも3回目。
今年最初のお稽古は、煎茶道東仙流の家元代理を
務められる湯浅美智宗先生のお点前から始まりました。

務められる湯浅美智宗先生のお点前から始まりました。

身分の隔てなく、皆でフラットにお茶を楽しむことが特徴の煎茶道。
清談(せいだん)といって、世俗から離れた清らかな談話を楽しむことを重視しています。
お菓子に歓声をあげたり、季節の花について話したり。
仙人のように自由な精神を愛する人たちが集まり、
風流を愛する心でおしゃべりを楽しむのが煎茶道なのです。
風流を愛する心でおしゃべりを楽しむのが煎茶道なのです。

お菓子の並べ方も、煎茶道には厳密な決まりはありません。
「その人の感性で、自由に。こんなのが面白いかなと工夫して楽しむのが煎茶道です」
と先生のお言葉。
と先生のお言葉。
今日のお菓子は京都の二条駿河屋さんの雪餅。
ちょうど節分の日だったので、枡に入れて。

おたふくのお干菓子も、豆が入っていて節分にぴったり。


富山の五郎丸屋さんの薄氷(うすごおり)は、雪のような綿に包まれて、
薄氷のようにかすかな音で割れるお菓子でした。
薄氷のようにかすかな音で割れるお菓子でした。

湯浅先生が持ってきてくださるお菓子は
この教室の楽しみのひとつで、
毎回どんなお菓子が出るんだろうと心待ちにしています。
この教室の楽しみのひとつで、
毎回どんなお菓子が出るんだろうと心待ちにしています。
先生のお点前のあとは、みんなでお稽古。
百千鳥の教室では、足のお悪い方もいらっしゃるので
テーブルでお稽古をしています。
テーブルでお稽古をしています。


煎茶道教室は今後も偶数月に開催していきますので、
興味のある方はどうぞお気軽にご参加ください。
興味のある方はどうぞお気軽にご参加ください。
次回は4月7日(日)の予定です。

