2016年02月15日

イベントリポート「2月7日 おいしい日本〜和菓子で感じる季節」


和菓子見本.JPG


(本会は子どもたちのすこやかな成長を願う「福岡県青少年アンビシャス
推進運動」の助成を受けて開催されました。)

このワークショップの目玉は若手の和菓子職人さんから直接和菓子の指導
を受け、自分だけのオリジナル和菓子をデザインできること。

今回は早春の和菓子として「菜の花のきんとん」「梅のねりきり」そして
オリジナル和菓子の3つを作成しました。

講師は柳橋商店街の和菓子店「鮹松月(たこしょうげつ)」の松尾和明さん。
松尾さんのあたたかい人柄とやさしい指導は子どもたちにも大好評。
会場のあちこちから呼ばれて引っ張りだこでした。
(実はお母さんたちからも大人気だったんですよ)

☆松尾.JPG


オリジナルの和菓子は、本や図鑑を見て早春の植物や鳥、季節行事について
調べ、ひとりひとりが好きなモチーフを選び、和菓子のデザインを描きまし
た。


鬼の絵.JPG


それぞれの和菓子デザインができたら、まずは和菓子づくりの練習をかねて、
「菜の花のきんとん」と「梅のねりきり」づくり。子どもたちは先生のお話
に真剣に耳を傾け、和菓子の作り方に熱心に見入っていました。



デモ 松尾さん子ども集合.JPG



ほとんどのお子さんにとってはじめての和菓子づくり。
デザインに悩むお子さん、試行錯誤を重ねながら作るお子さんなど様々。
みなさん集中力を切らすことなく黙々と作っていましたが、完成すると会場
内は子どもたちの満足した笑顔に包まれました。


作品 鬼.jpg

作品 椿.jpg


みなさんのご感想を一部ご紹介します。
(4〜18歳の21名参加。うち4名は外国人留学生)

〈子どもの感想より〉(誤字など一部修正させていただいています)

・今日、わがしを作ってみて、おもしろい見学ができたと思いました。
ちがうわがし、ちがうおかしを作ってみたいと思いました。また、たくさん
かよって、作り方や名前をおぼえて、友だちに教えたいです。(9歳)

・すごくたのしかった!じしんがついた。またきたい!(6歳)

・今日は初めて和菓子を作って、私は和菓子をいただいたことはありますが、
作ったのは初めてだったので、とてもいい経験になりました。今回和菓子を
作って、きせつを感じるということはとてもすてきなことや、日本のすばら
しい四季をより感じることができ、とてもたのしかったです。ありがとうご
ざいました。(11歳)

・最初は「ちょっとむずかしいな」とおもっていたけど、つくればつくるほ
ど楽しくなってきて、あれこれアイディアが思いうかんできました。すごく
楽しかったのでまたつくってみたいです。和菓子づくりを楽しみにしていた
ので、今日はとても嬉しかったです。来月もこれたらぜったい来ます。
今日はありがとうございました。(10歳)

・It was really fun! I didn't understand the Japanese but sensei 
was really kind and patient, especially with children.He made sure
 everyone understood! Thenk you for today! It was really fun! 
Arigatou gozaimashita sensei! (留学生17歳)
(本当に楽しかった!私は日本語はわからなかったけど、特に子供
たちには、先生は本当に親切で根気強かった。みんな、よく理解で
きました。今日はありがとう!ほんとうに楽しかった!ありがとう
ございました、先生!) 


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和菓子 留学生.JPG


〈保護者のコメントより〉

・和菓子に触れる機会がなかなか無いので、子どもに和菓子作りを体験させ
ることが出来て良かった。
(子どもが小さく、一人では難しいところがあったので、親も手伝ってあげ
れたら良いと思った)

・自分でデザインして実際に作り、食するところ(が良かった)。いつも食
べている和菓子がどのようにしてできるか理解した様子で大変良かったです。

・講師の方がキメ細やかに指導してくださって、子どもたちも目をキラキラ
させていました。

・自分のオリジナルアイデアを作成できたところ(が良かった)。基本を練
習作成した後に作るので、やり方を自分で考えることもでき、よい学びとな
ったと思います。

・子供が楽しく日本文化(和菓子)にふれれた。同じ年の子が同じテーブル
にいたので安心して受けてるように見えた。オリジナルの和菓子を考えて作
れた。
(オリジナルが、何も参考にせずにデザインしたらどうなったのか?も気に
なります)

・和菓子作りができる機会はめったにないので貴重な経験でした。幼稚園の
小さな子も参加でき、お土産まで持って帰れてよかった。

・ふだん体験できない和菓子作りをじっくり楽しめて親にとっても良い経験
になりました。
(手順を書いた写真入りの工程プリントがあれば良かったと思いました)

・子供たちが楽しそうに和菓子をつくっていたこと、思ったよりもみんな上
手ですね!運営の方々の細やかな配慮のおかげだと思いま
す。ありがとうございました。
(もう少し人数が少ないと子どもひとりひとりに密にかかわりやすいのかも
しれません…難しいところだと思いますが)

・少人数なので目が行き届いており、安心して参加させられると感じました。
(家族が待つスペースがより広いとよかったです)

会場では、1人でも多くの保護者の方々にご参観いただけるようお席をご準
備いたしましたが、予想以上に多くのご参観をいただき、少々窮屈な状況と
なってしまい申し訳ありませんでした。


この「おいしい日本」は、本年度から3年間行う「福岡県青少年アンビシャ
ス推進運動」の助成を受けた「食育の推進」活動の第一回目でした。
「おいしい日本」は、日本の食を通して四季の移り変わりを感じる豊かな心
を育みながら、作り手との交流を通して食への感謝の心を育てることを目的
としております。

なお、連続講座の第2回目は3月6日(日)に開催いたします。
次回の講師は大分県中津市の和菓子店「武蔵屋総本店」の一木武志さんです。

☆詳細はこちら

3月の会場も今回と同じ「養生カフェことほぎ」となっております。
保護者見学席が手狭となることが予測されますが、皆様のご理解とご協力を
賜りますようお願い申し上げます。



幼児4人制作.JPG


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小学生.JPG

試食No2テーブル.JPG

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posted by NPO百千鳥 at 23:07| イベント報告 | Event Report